2017年12月4日月曜日

シエラネバダの麓、白い村々


2017年12月3日(日)

昨日に続いてバスで遠出。今日は山へ。足は大丈夫だったので、」ハイキングをしたら万歩計のカウンターは13,000だった。

切符を売り場で買う時間がなかったのでバスに飛び乗って、バスの中で運転手に行き先を言って購入。行き先はグラナダの南東30kmの所にあるカピレイラ Capileira、ブディオン Budión、パンパネイラ Pampaneiraの3つの白い村。取りあえずバスの終点、最高所の村 カピレイラ Capileiraまで行く。6.12€(830円)。


 
ハイキングは、カピレイラ → ブディオン → パンパネイラ に下りてくるルート。

10:00発の大型バスは7人の乗客を乗せて出発。1時間少し走っただろうか、山の中に入っていき、崖のふちの曲がりくねった道登っていく。





運転手は乗客の一人とグラナダを出てからずっとおしゃべりしながら運転している。崖道を行くときくらい運転に集中してほしいものだ。時々横見しながらの運転でこちらはハラハラ。


途中数人の客を拾ったが、ガラガラの状態で終点のカピネイラに定刻より(おしゃべり運転のせいで)15分遅れの12:20に着いた。

最高所村のカピレイラは「源泉の村」の売りで観光案内地図には12の泉の紹介がある。いくつか見て、バルで休憩。


さらにいくつか、計8つほど見ただろうか。




街の中には大して見るものもない様なので、案内書で教えてもらったハイキング道に入っていった。




ハイキング道は整備されていて、道を間違う事はほとんどない。要所要所に「こちらの道ですよ」とか「そっちは出目ですよ」というような標識があったりする。ただ、見落としてしまうと別の道に行ったりすることもあり得ないことではない。

進入禁止」
進入禁止
進路
 
道にはどんぐりの実が・・・・




後ろを振り返ると白い村が・・・
トウモロコシを干し、屋根にはソーラーパネル、
そして伝統の煙突。

 右の方は山上の方向で、間違って左の方に行くと自動車道路に出てしまう。右に行くと崖の下の方に向かう。

道は幅1mそこそこで右に足を踏み外すと、10m、20m下に落ちてしまうような危険なところもある。こんなところで一人で下に落ちると何日も発見されずにされそうなので充分注意しないといけない。下に書いた計2.3km、2時間足らずの間にすれ違った人は10人に満たない。日曜日で結構人がいるはずなのに。

もっと怖い崖があるが、写真が撮れていない。
少し道が広くなり、パンパネイラに近づいていく。
カピレイラからブディオンまで1.3km、20分ほどと案内所で聞いたが、ゆっくりゆっくり歩き、たちどまっては良い景色を探しなどして小1時間ほどで着いた。

村に着いたのは良いが、何も見るところがない、というか観光案内所を探さなかったので「いいや!」とブディオンをパス。次のパンパネイラに向かった。

パンパネイラの村が近づいてきた。

パンパネイラまでは1.0km、所要時間20分という。ここもゆっくり歩いて、小1時間で着いた。

結論から言うとハイキング道は景色を楽しむ道ではなく、ただ単に歩くのを楽しむ人のためのようだ。景色を楽しみたいのなら自動車道の方が良さそうに思う。

パンパネイラには博物館もあるようだったが探せず、グラナダ最後の遠出とあってレストランでちょっぴり贅沢をした。





店内と店構えは上の通り。一品一品注文するのは面倒なので注文したのは、数品の中から選んでいく方式の「Menu」、16.60€(2,240円)。これにワインを一杯、2€(270円)。
選べるものは、土地の名物料理でお薦めは何?と聞いて店の人に選んでもらったもの。

パンについてきたのかなあ?
オリーブとポテトチップス。 

オードブル。ハム、チーズ、ソーセージ、その他。

スープ

メインプレート。満載。

デザート、3品。
 味は、まあまあかな。取り立ててうまいと言うほどではない。

記念にメニュー表を無理やり頼んでもらってきた。初めは、これは店に備えておくものだからダメと言っていたのだが。

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