2017年3月18日土曜日

アーモンドの殻割り器

サラマンカで買ったアーモンドの殻割り器を試してみた。


一番奥まで入れる

グッと力をかけるとパカッと割れた。
握力50kgの僕でも結構な力が必要だったので女性では
ちょっと無理かもしれない。

10分ほど頑張って残っていた殻付きアーモンドをすべて割った。これで10分ほどかかったかな?結構な労力だ。

春がやってきた

我が家の小さな庭にも春がやってきた。

昨年秋に植えた球根が、まだ葉だけのものもあるが花が咲いているのもある。シクラメンだけは花が咲いたのを買って、まだ咲き続けている。

春先の木のハイライトはサクランボとアーモンドとハクモクレン。アーモンドは昨秋からの狂い咲きが続いていて、例年ならこんなにたくさん咲いていないのに、今年は結構咲いている。サクランボは3月7日くらいに咲き始め、今がちょうど満開。


上2枚は狂い咲のアーモンド
 

 
上3枚は暖地サクランボ、満開
 
スイセン(ティタティタ)
 
シクラメン

ヒヤシンス

オキザリス

シンビジウム
 
スイセン

スイセン

スイセン
 
 

2017年3月14日火曜日

国それぞれの挨拶のキス

スペインでは友人などの挨拶に、「チュッ」というかすかな音をたててほほを寄せる。その寄せ方は、まず自分の右ほほと相手の右ほほを寄せる。そしてその次に左ほほどうしを寄せる。唇をほほにくっつけるわけではない。
 
先生の見聞・経験によると、イタリア人は右・左・右の3回。ドイツ人とベルギー人はスタートするほほが反対で左・右の順。
 
ここで、先生の笑い話が加わる。
 
1.スペイン人の場合は男女と女同士はOKだが男同士はしないそうだ。もし男同士でしている人がいたらそれは「あっちの世界のひとだ」といっていた。イタリア人の生徒はイタリアでは男同士もするよ、と言っていたのでスペインで男同士がしているのを見たらそれはイタリア人なのかも。
 
2.スペイン人がドイツに行った時には挨拶のキスに気を付けないといけない。スペイン人は右ほほに、ドイツ人は左ほほにしようとするから唇と唇がぶつかってしまうからね、ですって。
 
本当かなあ! 先生、話を面白くするために話を作ってるのではないのかなあ。

2017年3月13日月曜日

ホームステイ先の家

今日は、今回のサラマンカのホームステイ先の家、どんな様子だったかをちょっと書いてみる。
 
スペインでは農村地帯とか、町から相当離れた場所でないと一戸建ての家 Casa はないのが普通。一般的には日本でいうマンションに住んでいる。ピソ Piso という。
 
それにしても、セニョーラのピソは大きい。15人ほども(今までの最高は17人と言っていた)一度に寝泊りできるのだから当然だけど。部屋は全部で9室。それに食堂、キッチン。バス兼トイレ兼洗面所は3つ。

全体は1本のL字型の廊下でつながっている。僕の部屋以外は2室づつが組みになっていて廊下からいったん小さなサロンのような部屋があって、そこからそれぞれの部屋に入っていくような構造になっている。各部屋はかなり大きく、ベッドが何台か入っていて数人で使っているようだった。
 
僕に与えられた部屋は4畳ほどの小さな部屋だった。ほかの部屋とは違って、廊下から直接入っていく構造になっていた。昔はドレスルームか納戸だったような気がする。
 
聞くと、どうも何かのクリニックのあとだったようで、小さな診察室と待合室とメードの作業室などもあったらしくそれを改造して今の形になっているという。ほかの部屋をのぞいたことがないので、ピソ全体の構造がどうなっているのかわからないほど大きい。
 
それぞれの部屋は大小4つの中庭 Patio や外の通り Calle に面しており、3つのドア(家族用、診察客用メードの作業用)は2つの階段に通じている。
 
そんなのを買ったの?と聞いたら「下宿業」のために「借りている」らしい。家賃をいくら払っているかは聞き漏らしたが、街一番の繁華街に面したビルの中のピソなので相当高いと思う。

郊外に広い庭付きの自宅(家 casa)を持っているが年に何回か行く程度で、放置。思い出が残っているので貸したり売ったりするのはいやだそうだ。
 
10年で2,000人もの学生を受け入れているんだから自宅に帰っている暇などないのは当然だ。休みもないので旅行にも行っていないらしい。旅行好きでもないらしいが。

2017年3月12日日曜日

サラマンカ留学費用まとめ

短期留学にどれくらいの費用がかかるのだろうか?
このブログを読んで頂いている皆様、そんな素朴な疑問がきっとあると思います。それにお応えして今回のスペイン・サラマンカへの短期留学の費用をまとめました。

今回はポルトガルへの団体ツアーに参加した後、ツアーから離れて単独行動をしてスペインに入りサラマンカに行きました。そのため、往きの飛行機運賃が留学費用の中に含まれていません。帰りの飛行機を片道切符で買いました。

欧州系の航空会社のヨーロッパ往復切符の場合、切符を買う時期にもよりますが8万円から15万円位ではないかと思います。片道切符は往復切符の半額になるわけではなく、場合によっては往復切符よりも高い事があるので注意が必要です。


5回目のスペイン語留学費用まとめ
Salamanca 2017年1月23日~3月3日(40日間)ユーロ
移動1/17-23ポルトガル団体ツアーに参加し、その後ツアーから離れて単独行動。
その為往きの飛行機代は留学費用に含まれていない。
1/23LisbonFaro鉄道21.20 2,650 
1/24FaroSevillaバス20.00 2,500 
1/25SevillaPlasenciaバス26.26 3,283 
1/26PlasenciaSalamancaバス9.67 1,209 
1/26-3/1Salamanca滞在詳細は下記
3/1SalamancaMadrid鉄道25.25 3,156 
3/2-3Madrid大阪・関空飛行機(帰り片道)86,000 
宿泊1/23Faro35.00 4,375 
1/24Sevilla38.00 4,750 
1/25Plasencia28.00 3,500 
1/26-3/1Salamanca滞在詳細は下記
3/1Madrid38.00 4,750 
海外旅行保険46日間23,130 
スペイン語学校費用
グループレッスン費用
25時間/週 x 3週間 (特別キャンペーン料金)395.00 49,375 
25時間/週 x 1週間150.00 18,750 
教科書代16.00 2,000 
ホームステイ費用
3食付き(土・日もあり)
1人部屋、洗面所・トイレ・シャワーは共用
週1回の洗濯、ベッドリネン交換、部屋掃除付き
21ユーロ x 34日間714.00 89,250 
紹介料30.00 3,750 
生活費用
  Salamanca以外: 3食飲食費、観光費、市内交通費150.00 18,750 
  Salamanca滞在中: 下記以外の飲食費、観光費、市内交通費、日用品等561.00 70,125 
3/4学校主催課外学習Segovia行き41.00 5,125 
3/7学校主催課外学習サルサ教室7.00 875 
3/8学校主催課外学習料理教室18.00 2,250 
3/15学校主催課外学習乗馬体験32.00 4,000 
3/16学校主催課外学習サッカー2.00 250 
3/18学校主催課外学習La Alberca行き31.00 3,875 
3/25学校主催課外学習Ciudad Rodrigo行き14.00 1,750 
みやげ日本より7,000 
日本に持ち帰ったもの90.00 11,250 
総合計 (円)1ユーロ=125円で計算427,678 





2017年3月8日水曜日

シウダ・ロドリゴの牛祭り 4.素人闘牛

2017年3月8日(水)記

2月25日(土)のシウダ・ロドリゴの牛祭りについては
 2月26日 1.牛追い
 2月27日 2.闘牛
 2月28日 3.仮装大会
と題して書いた。

今日はその続きで題して 「4.素人闘牛 La capea」。

「牛追いはしません、素人闘牛には参加しません」
という内容の誓約書にパスポート番号と署名。

プロの闘牛士のように赤いマントを持って牛に向かう人、着ているシャツを脱いでそれを振りながら牛に近づく人、向かってくる牛をジャンプ・一回転して身をかわす軽業師の技を見せる人、牛が向かってきたら一目散に避難場所に隠れる人、ただただ遠くから牛を見るだけの人、いろいろ。





闘牛場と観客席を分けるフェンスには、よじ登れるように足を置く段が付いていて、牛が近づいてきたら皆一斉にフェンスの上に避難する。

牛追いと一緒で、怖いもの見たさの観客と、観客からやんやの喝さいを浴びたい命知らずの男たち。
宴のあとはこの通り

仮装4人組。
カメラを向けたら俺たちを撮れ、とうるさい陽気なスペイン人。


2017年3月7日火曜日

マドリッド・レティロ公園のアーモンド

2017年3月7日(火)記

アーモンドの花を求めてマドリッドのレティロ公園に行ったのは3月1日(水)、もう1週間前のことになる。6年前の3月にも同じようにアーモンドを見るためにポルトガルのファーロに行ったのを思い出す。

そして今回帰国してテレビを見ていたら、女子サッカーの放送をやっていた。女子サッカーの大会としては、FIFA女子ワールドカップ、オリンピックに次ぐ格付けとなっている大きな大会で「アルガルヴェ・カップ」と言い、上に書いたポルトガルのファーロという街はそのアルガルヴェ地方にある。

TV中継のスタンドを見ると観客はメインに200人ほどバックに100人ほどしかいない。ポルトガルの田舎、大きな町のない南の方でやっているので観客が入らないんだろうな。僕が近くの街にいてたら応援に行くのに。

話は元に戻って・・・・・公園の中を歩くこと20分。

レティロ公園の中を教えられたとおりに進んでいく


途中、一本だけアーモンドの花が咲いたのがあった

公園は結構大きい。さらに進む。
ついに「アーモンド区」を発見


公園の中にアーモンドコーナーがあって、小さな説明書きもあった。


 
アーモンドの説明書き
 
満開を過ぎた木もある



 
日本のような花の下の宴会こそないが、寝転んでリラックスしたり話をしたりしているペアや家族がいる。


友達同士で撮影会

許しを得て撮らせていただいた

満開の花の下でおしゃべり
鳥も花のお食事

左は鳥が食べた後の花。花の蜜がある中心部が食べられている。
 
アーモンドにもいろんな種類があって、花の色、大きさ、花の時期が異なる。既に散り始めているのもあればまだ全く咲いておらずつぼみの固いのもある。

公園の中を結構歩いたので一休み。