2013年4月30日火曜日

松坂屋・ゴールデンウィークフェスタでおもちゃ病院

昨日の4月29日(月・祝)、朝9時30分。

高槻・松坂屋の担当者から教えられた指定場所に着いた。今日開催される「たかつきおもちゃ病院」の仕事が10時から始まる。高槻・松坂屋から要請され、ゴールデンウィーク中のイベントのひとつとして開院する。

「たかつきおもちゃ病院の○○です」と言うと、ガードマンが来店予定者のリストを見てチェック、安全ピン付の名札と一日限りの身分証明書をくれた。名札は必ず胸に付ける。

集合した7人が松坂屋担当者に引率されて店内に入って、おもちゃ病院を開店する場所に向かった。開店前で、店内はまだうす暗い。こんな百貨店を見るのは初めて。興味津々、少々緊張しながら歩き、3階おもちゃ売り場に隣接する一角に着いた。

おもちゃの修理をするにはこの場所だけでは狭いので、屋上(6階)の一室を用意してもらっている。2組に分かれて開店に向けて待機する。正面のデスクには受付用紙やおもちゃ病院宣伝のパンフレットを並べた。

いつの間にか店内の照明が明るくなり、2分前には「開店2分前です」と店内アナウンス。おもちゃ病院ドクターに緊張感が走る。そして10時ちょうど音楽と共に「開店です」のアナウンス。7人より少しあとから来た1人を加えて計8人のドクターが身構えた。
 



『さあ、お客さんが100人も来たらどうしよう、大パニックだ』などと心配しながらお客様を待った。数分もたたないうちに最初のお客様。『わっ、もう来た!』と言う感想。

最初のおもちゃは獅子舞。動かない、音が出ない、などの故障。受付場所では、修理に時間がかかりそうなのと、配線接続のための半田ごてが使えないので、別室に持って行って修理作業。


この後、1時間くらいの間に結構な人数が来院。この調子では本当に100人くらいになるかも・・・・・と心配。

お昼頃になると、来院者数も一気に少なくなってきた。交代で昼ご飯を摂る。店内の一般レストランで食事するときは「名札を取り外して下さい」との要請があった。

社員食堂もあるが、なんとなく気おくれがしてそこでは食事しなかった。ただ興味があったので様子だけは見に行ってみた。1000円単位(?)の前払い食券を買い、それでメニューから選んで注文するようだ。150席近くある内、ざっと見たところ利用者の90%近くが女性だった。社員食堂で食事したドクターの話を聞くと、「安い、でも味は???」。

午後のおもちゃ病院はほとんど開店休業状態。朝から30分おきくらいに店内アナウンスでおもちゃ病院の開院を宣伝してくれているが、その効果も薄いようだ。雑談に花が咲く。

お客様の数の具合によっては、5時とか6時まで時間を延長して 営業するつもりをしていたがその必要がないようで、閉院予定時刻の午後4時には片づけを始めた。

  来院者数                  19人
  受付おもちゃ数          28個
  治療完了数                21個
  入院数                           7個  (ドクターが手分けして家に持ち帰り修理する)

全て無事終了して、松坂屋担当者に先導され、朝入ってきた社員専用出口に。ガードマンが立つチェックポイントには「手荷物は中身をチェックさせていただくことがあります」と書いてある。ドクター全員が、両手に荷物を一杯持っている。修理工具やらその場で修理できなかったおもちゃだ。松坂屋担当者が付き添っていてくれたおかげか、荷物の中身をチェックされることもなく無事通過。
 
「お疲れ様でした。ありがとうございました」と、いばらきおもちゃ病院から応援の3人のドクターとたかつきおもちゃ病院の4人のドクターに、お礼を言って別れを告げた。

2013年4月25日木曜日

記憶力 忘れ物

玄関を出て、「しまった、×××を忘れた」と玄関ドアを開け直し中に入った途端、「アレ? 何を取りに戻ったんかなぁ?」

「このメモは無くしたらいけないので、ここに保管しとこう。場所はここココ!」と確認しておいた場所を2日もしたら思い出せない。

「この話は面白い。今度、人に会ったら話して聞かせてやろう」と思っていたのに、いざその人に会うと「この人に何かをする必要があったはずなのに、何だったかなあ? 何か品物を渡すのだったのかなあ? 何か大事なことを聞かなければならなかったのか?」などと、思い出せない。

そして、今日は忘れ物だ。

銀行に行ってお金をおろした。お金と通帳はショルダーバッグに入れた。お土産にもらったメモ帳とティッシュペーパーもバッグに入れた。

自転車に乗って、ちょっと離れた今日2つ目の銀行の前に行って、駐輪場に止めた。その銀行では予定していた手続きが出来なかったので、さらに別の今日3つ目の銀行に行って自転車を止めて…..と次にするべき手続きを考えている時に「んんん?? 持っていたプラケースがない!!」

前の銀行に忘れたかな? と、急いで2つ目の銀行に戻って銀行の警備員の方に尋ねると「忘れ物はないですねえ」と。駐輪場のガードマンに聞くと、「自転車の前かごに忘れたのなら盗られたんやろなぁ」。

中身は、本、ノート、ボールペン、手帳、電子辞書。結構大事なものだ。「個人情報流出!!」と、頭の中がグルグル。どこで置き忘れたのか全く思い出せない。
 
まさか最初の銀行で忘れた、という事などないはず、でも念のため…..と最初の銀行に戻ってみたら、“あった・あった”。 置いたと思われるテーブルの上に「そのまま、あった」。
 
その銀行を出てから帰ってくるまで約30分。ホントにホッと、ホッとした。でも、さすが日本。こんな事、日本以外では有り得ないよね。30分も置き忘れられた荷物が、そのままそこに誰にも盗られずに無事あるなんて事が。

2013年4月24日水曜日

シニア海外ボランティア

こんなのを見つけた。シニア海外ボランティア、JICA(ジャイカ)《独立行政法人国際協力機構》が実施している事業だ。

現在まで、この歳まで、健康でいろんな意味で “世間様” にお世話になってきた。何か少しでも出来ることでお返しを、と言うことで、今はささやかながらも「たかつきおもちゃ病院」で院長の仕事をさせて頂いている。また、所属している吹奏楽オーケストラのバンドで病院や施設の慰問演奏に参加している。

さらにもう少し何かを、と常々考えていたところ、先日阪急電車の車内つり広告で「シニア海外ボランティア」の説明会のPRを見た。さっそく京都で開催された説明会に行ってきた。取敢えず、どんなものかを知るために。

土曜日の午前中、ホテルの一室、用意された席は72あったが参加したのは僕を含め10人。ビデオや体験者による各種説明などで約2時間。

対象年齢が40~69歳のシニア海外ボランティアに関してすこしまとめてみると・・・・・

派遣期間が原則2年のものと短期(1~10か月程度)の2種類がある。
     僕の場合、2年はちょっと長いので短期がいいな。

現在500人くらいのシニアが世界各地の開発途上国に派遣されている。
     スペイン語圏がいいな、と思うのだが応募者は派遣先を選べない。

募集要項を見ると「応募」「選考」「合格」などの文言が見える。選ばれるのは難しそう?
     一次選考やら二次選考などと書いてあるので、ハードルは相当高そう。

学校の先生とか医者とか農業・工業系エンジニアの募集が多いようだ。
     電気関係の免状を持っているが、僕の場合ほとんど実務経験がない。

募集説明会が4月の一か月だけでも全国100都市くらいで開かれている。
     昨年秋の選考では、募集193人に対し497人の応募者があって二次合格者は85人。

健康診断書の提出が必要だが「病気持ち」はちょっと難しそう。
     絶対の自信がある、と言うほどではないが、これは大丈夫だろう。

ある程度の語学力(英語またはスペイン語またはフランス語)が必須。
     僕の英語力またはスペイン語力なら何とかなりそう。

いろんな条件を見てみると、特定の分野ですぐれた行政力・技術力を持っていない僕は合格するのは難しそう。

説明会の最後の相談会で、担当者に僕の様子を話して合格の可能性をきいてみた。「非常に有望!」と笑いながら答えてくれたが、相当の「よいしょ!!」が含まれていそう。年齢制限まであまり時間がないが、応募は、もう少しばかり考えて見てからにしよう。

 

2013年4月23日火曜日

高槻・松坂屋でおもちゃ病院

今日の松坂屋の新聞折り込みチラシ。


ゴールデンウィークフェスタと称して各種イベントが開催されるが、そのひとつとして我が「たかつきおもちゃ病院」が選ばれて、開院することになった。

たかつきおもちゃ病院の記事部分を拡大

病院がオープンするのは4月29日(月・祝)の1日だけ。

百貨店での開院であることに加えて、今日のチラシの効果や、さらに先日のイオンでの「黄色いレシートキャンペーン」での宣伝などもあり、当日の来院者の “殺到” が少々心配だ。

2013年4月16日火曜日

造幣局の通り抜け

お昼をちょっと贅沢にKKRホテルでいただいた。

実は、1階のレストランで1,000円もしない定食を食べるつもりで行ったのだが、修学旅行生で満員で入れず、仕方がないので12階のレストランで1,500円の定食を食べるつもりでエレベーターで上がった。

席について「1,500円の定食を」と言うと、もうないという返事。席に着いたのが昼の2時少し前だったが、定食の時間が過ぎていたのかな?お腹がすいていて、立ち上がりよそへ行く元気もないので一番安い定食を頼んだ。それでも2,500円。思わぬ出費だ。

頼んだ後、落ち着いて外の景色を見ると、なんと絶景!眼下に大阪城と緑の公園が広がり、向こうにはビル群、そしてその向こうには大阪平野を取り巻く山々。時折、空港に着陸するために高度を下げてきた飛行機がビルのすぐ上を、生駒山がある右の方から伊丹のある左の方に横切っていく。


食事と景色を楽しんだ後、天満橋まで歩いた。駅で「マチュピチュ会」の仲間と再会。造幣局に向かった。今日は造幣局通り抜けの初日。大変な混雑と聞いていたが、ぞろぞろと桜見物の人の群れが駅から造幣局へと続く。


造幣局の通り抜けに初めて行ったのは、僕が高校2年生の時、1965年の事だから、あれからもう48年になる。

桜の木の寿命はどれくらいなんだろうか。種類によって、違うのだろうが、5、60年という事もあれば何百年も咲いているという木もあるとか。という事は、以前見た木の内の何本かは世代交代しているんだろうか。
 

 
「立ち止まらないでください」 これはちょっと無理じゃない?
「止まって写真を撮らないでください」 これも相当無理じゃない?
「座り込まないでください」 疲れるんだから、ほんの少しくらい休憩させてよ!
「日傘は危ないので、ささないでください」
「一方通行です。逆行しないでください」 といろいろお願いのアナウンスが少々うるさい。

肝心の桜はどうだったか? 130種類350本もの桜があるのだから、早いのも遅いのもある。完全に葉桜になってしまったのもあるし、満開のもあるし、3分咲のもあるが、全体としては、見頃をちょっと過ぎていたかな?
 
どこかで結婚式を挙げたばかりか、中国語(?)を話すカップル。
 
 
560mの桜並木を30分足らずで通り抜けて、あとはいつものコース。東梅田に移動して、お初天神近くのニューミュンヘンだ。ビールで乾杯、トリカラをがぶっ。ああ、やっぱりビールはうまい。

2013年4月10日水曜日

「黄色いレシート」で立ちんぼ呼びかけ

イオン高槻店に予定時刻の10分前に着いた。カウンターで説明を受け、キャンペーン用のレシート投入ボックスと黄色いタスキを2枚いただいて、“いざ出陣”。
 




「黄色いレシートキャンペーンにご協力の願いしま~す!」
「おもちゃの無料修理をしているボランティア団体で~す!」

と黄色い声ならぬ、おっさんの(茶色い?)声を張り上げる。僕たち以外にこの時間帯では、別の2団体が運動しているが、そっちの方からはあまり大きな声が聞こえてこない。

おもちゃ病院の院長の僕とドクター1人の2人でスタート、すぐにもう1人ドクターが加わり、合計3人で一生懸命呼びかける。衆人の前でこんな事をした経験などほとんどない僕たちだから、初めは恐る恐る小さな声からスタートした。30分もすると少しは慣れてきた。

立って呼びかけること2時間。予定時間終了。結構疲れた。全部で30人くらいに入れてもらったかな? 

明日も朝の2時間、もうひと頑張りしよう。

イオン「黄色いレシートキャンペーン」は、原則毎月11日に実施されます。
 

2013年4月9日火曜日

リンゴとサクランボ

姫リンゴの花が満開
 
3年目のサクランボ「ナポレオン」に花が数個

4年目のサクランボ「佐藤錦」にはいっぱいの花。
今年は結実を期待している。

2013年4月8日月曜日

「歌詞字幕のタイミング」のその後

報告が遅くなってしまった。今年の1月11日のこのブログで「テレビの歌番組で、もう少し早いタイミングで歌詞字幕を出してほしい。一緒に歌うのに気分良く歌えるように」との要望を、在阪テレビ局各社にメールを送った事を書いた。

その結果、やはり予想通り。返信があったのはNHKだけ。他局も「ご意見は受け付けました」と言う自動返信だけでもあってもよいとは思うんだけど、全く「なしのつぶて」。

NHKは当日に自動返信で「ご意見ありがとうごさいました」というのがまず一報。続いて翌日の12日午前中にさらなる回答があった。
いつもNHKの番組やニュースをご視聴いただき、ありがとうございます。
また、このたびは、歌番組での歌詞字幕のタイミングについてのご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。番組をご覧になった貴重なご意見をいただくことは、番組の制作者ともどもNHKとして大変に参考になります。
今後とも、視聴者の皆さまのご意見等を参考にさせていただきながら、よりご満足いただける番組の制作に努めてまいります。
今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。
NHKふれあいセンター(放送)
大した内容ではないが、きちんとした対応には好感が持てる。その後、NHKの歌番組の歌詞タイミングが要望通り早くなったかどうかはよくわからない。改善されたのかなあ?

2013年4月7日日曜日

「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」参加決定

先日申し込みをした「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」

思いかけず今月からスタートできることになった。どういう事かと言うと―――
4月10(水)と4月11日(木)の2日間、「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」が行われるが、「たかつきおもちゃ病院」も参加できることになった。

イオン高槻店 で買い物をして、もらった黄色のレシートを「たかつきおもちゃ病院」の箱に入れると、そのレシート額の1%の額がおもちゃ病院の運営費用として補助していただける、と言うシステム。

(家計簿などで
レシートが
必要な時は別の方法があるので、店の人に相談してください。)


当日、イオン高槻店でお買い物の際はぜひご協力ください。

2013年4月5日金曜日

アーモンドと姫リンゴ

ここ2、3日の雨と風でアーモンドの花は花びらが散り緑の葉が目立つようになってしまった。満開の時期があっという間に終わった。


鉢の姫リンゴが開花し始めた。

背割堤(せわりてい)の桜

4月1日に行ってきた。満開直前と言う感じで、素晴らしい咲きっぷりだった。


「八幡桜まつり」と称して、3月30日(土)から4月10日(水)期間中には出店などのイベントを行っている。因みに、6日(土)午後1時からは「桜のお話ツアー」が開催されると、 八幡市観光協会のネットのチラシに書いてあった。

入口から行き止まりまでの約1.4㎞、堤防の両側に約250本の大きなソメイヨシノの木が並んでいる。堤防の上は昔はなかった石畳みになっていて、よく整備されている。
 
 
桜トンネルの中を歩いていると、ウグイスの鳴き声が響く。騒がしい声も、うるさいスピーカーからのがなり音もない。時々、新幹線が風を切る音が遠くから聞こえてくるだけだ。

端に着いて、階段状になった堤防の法面(のりめん: 斜面)に腰かけて休んでいると、大道芸人が芸を始めた。リスボン上田、と言う男性で、いろんな大会で優勝しているとか。


30、40分ほど見て楽しんだあと、帰りは堤防下の道から桜を見上げながら駐車場まで戻った。



ここ何日か、そんなに気温が上がらなかったので、この週末もまだ十分楽しめるのではないかな?ただ、少々風が吹いたので、花吹雪で飛んで行ったのがあるかもしれないけど。