2012年11月29日木曜日

ウナギの廣川、野宮神社、大覚寺、祇王寺

この秋最後の紅葉を京都、嵐山に見に行った。阪急・嵐山駅は平日にもかかわらずたくさんの人・人・人。

渡月橋を渡り、お土産屋さんがたくさん集まるメイン通りに向かった。そして、その通りに面したウナギ屋さん、廣川へ。正午少し前だったが、店の中は順番待ちの人でいっぱい。さっそく順番待ちリストに名前を書き込んで待ち時間を尋ねると、「どこかで時間をつぶすときは40分ほどで店に戻ってきて下さい」とのこと。

野宮神社

野宮神社近くを走るトロッコ列車

近くの野宮神社まで散歩して、店に戻ってしばらくすると名前を呼ばれた。リストに名前を書き込んでから丁度1時間だった。
 
玄関を入ったところに洒落た丸窓
 
こじんまりして、明るくきれいな食事処。窓の外には、小さくて狭いがよく手入れされた庭がある。
 

野宮神社のお土産屋さん曰く、「あそこ(廣川)はいいよ。是非うな丼でなくてうな重を食べてよ」と。席について、さっそくうな重を注文した。注文を受けてから料理に取り掛かる、とパンフレットに書いてあった。だからうな重が来るのに少し時間がかかった。「おぉ、これか!」


おいしい。関西風ではなく江戸風というのか。柔らかく、ふっくらしている。満足満足! で、御代は? 「(相当)いいお値段でした」。暴騰しているウナギの事だからそれも仕方がないか。

そこからぶらぶら歩いて、大覚寺へ。
 
大覚寺


そして、祇王寺へ。紅葉の最盛期を少し過ぎていてところどころ、黄色は少し茶色かかり、赤は枯葉色になり、鮮やかさに欠ける。ライトアップの準備をしているので聞くと、今夜TV6CHの報道ステーションで紅葉の生中継があるという。どんな風に中継するのかな?
 
祇王寺


 
帰宅して夜11時前、興味を持って報道ステーションを見た。ライトアップのおかげで見事な祇王寺が見れた。

2012年11月23日金曜日

関西大学初等部 2年生 文化祭

2週間前に、関西大学ミューズキャンパス(高槻市)にある関西大学初等部(小学校)2年生のおもちゃ作りの授業にアドバイザーとして協力したのが縁で、2年生の○○さんから今日の文化祭への招待状をもらった。



少し朝が遅い僕には、校長先生の開会のあいさつには間に合わなかったが、ちょっと遅れてステージの発表会の会場に入った。
 


1年生の音楽劇、英語クラブの子供の英語によるマジック・寸劇、2年生の音楽劇、5年生のオペレッタ、そしてクラブ活動(?)の日舞・ダンスで終了。みんな、かわいい子供たちが頑張っていた。


次は、別の建物にある教室に移動して「作品展」を見た。先日子供たちが作っていた手作りおもちゃを展示している2年生の教室だ。あるある。あのときに見た子供たちのおもちゃだ。
 
招待状をくれた〇〇さんの作品
 
なかなか感心するのもある。工作が苦手な子が作ったのかな、と思う子のもある。みんな、得手不得手があるんだから、先生たちは、個人個人の能力を発見してそれを伸ばすような教育を目指してほしい、と思う。ただただ、みんなが「名門高校」「難関大学」を目指すのは間違っていると思う。
 
僕が見た中で一番感心した作品。上手に引っ張るとうまく動いて
くれるワンちゃんなんだけど、こんなの小学2年生が一人で考え
出せるかなあ。何かを参考にしたのかな?
 
 
みんながみんな、サッカーの選手になれるわけではないし、歌手になれるわけでもない。会計士、医者、ミュージシャン、学者、エンジニア、会社経営者、商売人、美容師、大工、調理師、宇宙飛行士、電車の運転手、警官、政治家、・・・・・選択肢はいくらでもある。
 
子供って、夢があっていいなあ。

2012年11月20日火曜日

京の名庭 無鄰菴(むりんあん)

1年ほど前に島根県にある足立美術館に行った。「名庭を見る」という特別な趣味はないが、その方面にも凡人の僕でも、いいと言う事はわかった。ここの庭は、いろんなランキング紙で「日本一の庭園」と評価されている。

そして昨日、日本一ではないが同様のランキング紙で上の方にランキングされている無鄰菴に行ってきた。



京都は今、紅葉の真っ盛り。月曜日とは言えあちこち、人でいっぱい。しかし、この無鄰菴は静かだった。明治時代の政治家、山県有朋(やまがた ありとも)の別荘だったとかで、そんなに大きくはない。疎水から引かれた水が庭を流れ、せせらぐ音が心地よい。紅葉は少し盛りを過ぎたようだが、それでもまだ黄色や赤い葉が美しい。



 
左膝が少し痛く、正座は遠慮させていただいて、失礼してあぐらを組んでお点前を頂いた。ちょっとぬるくて残念だった。席に持ってきてもらってから、いただく前に少しおしゃべりをしてしまったので、その間にさめてしまったのかな?
 

帰り道、どこかの庭の紅葉があまりにも赤く美しいので、1枚パチリ。写真家になったつもりで構図を考えて撮るんだがなかなか・・・・・
 

2012年11月19日月曜日

大繁盛の海陽亭 高槻店 体験

いま、高槻の一部で話題になっているランチ店に行ってきた。

いや、「一部」かどうかはわからない。ほんの僕の周りだけかもしれない。「ランチ店」というのも正しくはない。夜もやっている食べ物屋さんだ。

「すごい!」と聞いたのは500円のランチ。先日12時過ぎに行ったら「売り切れ」の張り紙。今日は12時前に行ったが、やっぱり「売り切れ」。
 
真ん中の「商い中」と書いた看板の左が
「500円ランチ売り切れ」のお知らせ。
 
それではと、500円ランチが売り切れの時にはこれがいい、と聞いたいた700円の「ぷりぷり 海老フライ定食」を頼もうと店内に入った。

地下にある店に入ると10人ほどの客が順番待ちをしている。受付嬢に聞くと、500円ランチは惜しいことに10分ほど前に売り切れたとのこと。毎日70食のの限定ランチは大人気で、11時30分に行っても食べられるかどうかは「トキの運」らしい。開店の11時に行ったら多分確実に食べられるんだろうけど、お昼ご飯を11時に食べるのはチョットねえ。
 
生け簀を目の前にして食べる席もある。

靴を脱いで上がって、立って待った。何度も、目の前を500円ランチを運ぶ係りの人が通る。ちらっと見ると、結構いけそうだ。
 
これが噂の500円ランチらしい。

待つこと10分足らず、名前を呼ばれた。半個室のテーブルについて、予定通りの「ぷりぷり 海老フライ定食」を注文した。
 
 
ほどなく目の前に運ばれてきた定食、聞いてはいたがその海老の大きさに驚かされた。20cm近くもある大きな海老が3尾、どんと皿の上に載っている。海老以外は、ちょっとしたキャベツくらいしか載っていないけど。



あとは、ご飯と、みそ汁と、小さな茶碗蒸しと、小鉢1品と、漬物。 満足、ご馳走様でした。

次回は、もう少し早めに行ってぜひ500円ランチを試してみたい。但し、このランチ、開店記念の大サービスランチなのでいつ終了するかは?????だ。鳥取から直送の海産物を売り物にしているので、これからの季節、カニもいいかもしれない。

2012年11月18日日曜日

クロマチック ハーモニカ 「10th チャレンジステージ」

今日、奈良の西大寺でハーモニカの発表会があった。高槻教室からは僕1人、大阪教室と京都教室から16人の計18人がチャレンジ。聴き手の人数は、これらのチャレンジャーとその家族や知人など会わせて30人ほど。

こんな感じの発表会
 
僕の最初のチャレンジは今年4月の第8回発表会。散々の出来だった。「揚がり屋」の僕は、演奏開始早々に、楽譜のどこを吹いているのやらわからなくなってしまって、立ち往生する大失敗。

さて、今日の出来は?
 
これは“トップバッター”の男性。僕は3番目。

クロマチックハーモニカでは日本の第一人者、徳永さんがアレンジした「いい日旅立ち」が今日の僕のチャレンジ曲。ジャズ調にアレンジしていて、書き譜のアドリブ部が結構難しい。まあ、80%どころか50%とも言えない結果ではあるが、前回に比べれば上出来だ。
 
ハーモニカを習い始めたのが昨年の10月。男ばかり6人でスタートした「クロマチック ハーモニカ 高槻教室」だが、13ヶ月経った今、初めからのメンバーは僕ともう一人の2人だけになってしまった。続けるのは本当に難しいものだ。途中、新メンバーが入ってきて、現在も6名。
 
どちらかというと、音楽はトランペットの方に力が入っていて、ハーモニカはあまり練習していない。月に2回ある教室の授業も、練習不足でたまには「行きたくないなぁ」と思うこともある。何とか休まないで、先生や一緒に習っている人たちから刺激を受けて、「これではいけない、頑張らなくっちゃ!」と心を奮い立たせている。せっかく習い始めたんだから、少しくらいは出来るようになりたい。

2012年11月13日火曜日

狭い庭の片隅で大きくなった自然薯を掘る (4)

雨水排水の塩ビ管が邪魔になって掘りにくい。昨日は別の方向からスコップを使って掘り進んだ。

前回と同じ60cm位まで掘ったところで、またポキッと折れた。折れたのは2本目だが、まだ別の “本筋” らしきものが残っている。これ以上折らないように、慎重に慎重に掘り進んだ。石ころがあると手スコップでこじて取る。粘土のところもある。手で一掴みずつ土を出す。

作業を1時間少し、70cmほど掘り進んだところで、今まで土にくらい付いていたイモが急にぐらぐらし出した。少しゆすってみるとポコッと抜けた。全部掘れた!

泥、粘土をきれいに洗い落とし、白い紙の上に置いて記念写真。
 
長さ59cm、折れたのも合わせて1,430g。
 
そこそこ立派なものだ。石や粘土で枝分かれしてしまったが、これがまっすぐに一本に育っていたら1m以上になっていただろう。

イモを掘り出して穴だけになった。
直径50cm、深さ70cmの大きな穴だ。

2012年11月12日月曜日

「御料理 遊山」で弦楽四重奏とお食事の夕べ

昨夜は贅沢な “ディナーショー” だった。夕方5時半に食事が始まった。お客さんのほとんどは「遊山」のおなじみさんのようだ。僕と同じ年頃の方がほとんど。豪華な料理に十分満足、最後にコーヒー・紅茶までついていた。僕は別にビールも頼んだけど。食事タイムはちょっと長めの1時間半。



演奏会は夜7時開始。僕を含めお客さんが18名、板長さんを含め店の関係者が4名。合わせて計22名が観客。
 
出演は、「Quartet La Mer (弦楽四重奏 ラ・メール)」 という 若い女性カルテット。弦楽四重奏というのは、クラシック室内楽の合奏形態の一つで、ヴァイオリン属の楽器、3種4挺(ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1)を使った器楽合奏の事。


こんなに眼の前で演奏していただいて聞くのは初めて。もちろんマイク・スピーカーなど使わない。ささやくようなpp(ピアニッシモ)から力強いff(フォルテシモ)の音まで、生の音が心地よく耳に届く。


 
前半はクラシック、後半はポピュラーな曲で歌謡曲など多彩なプログラム。


アンコールに応えて2曲も演奏していただいた。ちょっとしたジョークを掛け合いながらの和気あいあいの1時間余り。最後の曲は唱歌「ふるさと」で、みんなで合唱してお開きとなった。

2012年11月11日日曜日

電子レンジでふかしイモ

大きめのプランター6個にできたサツマイモ(鳴門金時)、すべて掘り上げた。遅めに植えつけたのが悪かったと思う。これとは別に6、7本は採れて、食べたり差し上げたりしたが、収穫はたったのこれだけ。


今晩は「御料理 遊山」で “ディナーショー” があってごちそうが食べられるので昼食は粗食で済ます、という事になってレンジでチンのふかしイモだけというメニューになった。

今ハヤッテイル電子レンジ対応の「シリコンスチーマー」というのでやってみた。
 
中に水を張る。




800Wの電子レンジで「ゆで根菜」を選んで自動でスタート。出来上がりまで13分20秒と出たのだが、途中8分で様子を見て見るとみんな出来上がっていた。
 
 
バターを付けておいしくいただいた。
 

 

2012年11月10日土曜日

ヒザ関節が痛い

今年2月のブログを読んでみると、昨年冬にも左ヒザが痛むと書いている。2月に温かいフィリピンに5週間行ったのだが、環境が変わっただけでヒザの痛みがなくなり、そして帰国した途端、痛みが再発したと書いている。

そして春になり、夏になり、気温が上がるにつれて痛みを忘れていったようだ。

今、秋になり冬が近づいて、気温も昼間でも15度くらいになってきた。えらいものだ、再びヒザが痛みだした。

今日から保温のために

1.サポーター
2.パッチ(ズボン下)
3.携帯カイロ

を使ってみることにした。これで2、3日様子を見てみることにしよう。

2012年11月9日金曜日

小学校の授業でおもちゃ作りのアドバイザー

先日、高槻ボランティアセンターを通じて「たかつき環境市民会議 エコライフグループ」の方から一件の相談があった。、僕がおもちゃ病院のボランティアをしているという事で、ある手助けをしてもらえないか、という事だった。

子供が手作りのおもちゃを作る際の相談役になってほしいという。どんなことなのか、詳細が分からないので取敢えず話を聞かせて頂いて、おもちゃ病院としての対応を考えようと、指定された今日あさ10時過ぎにJR高槻駅前にある関西大学ミューズキャンパスに行った。


エコライフグループの1名と僕と他に2名の計4名、入校許可証をもらって入っていった所が関西大学初等部の校舎だった。小学校だ。
 
僕が小学生のころの教室とは違って、まるで夢の世界。
私学、ということもあるんだろうけど。

校長先生と担任の先生にお目にかかった。どんな事なのかと聞いていたら、2年生の「生活科」という授業の中で手作りおもちゃを作っていて、作り方などの相談役を務めて欲しいという事だった。生徒は2クラス合同授業で62名。

どんな風だとか、何をするとか、どんな日程か、などの相談ではなく、ぶっつけ本番の「準講師」というわけだ。
 


もうすでに子供たちは好みのおもちゃを各自作っていて、うまく動かない、すぐつぶれてしまう、固定できない、もう少し面白いのにしたい、などと色々な相談が次々と寄せられた。
 


 
こんなはずじゃなかったのになあ(今日は手助けの中身の相談に来たはずだったのに)と思いながらも、子供との遊び1時間余り。少しは役に立てたのかなあ。こんなのが定期的にあるのか、今日のようなので良かったのかなどという「相談」は僕の時間の都合で話し合いも出来ず、授業途中で教室を後にした。

** 写真は先生の許可を得て撮っています。ブログへの掲載は個人が特定されなければOKということでしたので、一部顔の部分はぼかしを入れています。